範囲内のテキストをテーブルに変換します。Tableオブジェクトとしてテーブルを返します。
- 構文
- Table = Range.ConvertToTable( Separator, NumRows, NumColumns, InitialColumnWidth, Format, ApplyBorders, ApplyShading, ApplyFont, ApplyColor, ApplyHeadingRows, ApplyLastRow, ApplyFirstColumn, ApplyLastColumn, AutoFit, AutoFitBehavior, DefaultTableBehavior )
- 引数
- Separator
- テキストをセルに分割するために使用する文字を指定します。文字または次のWdTableFieldSeparator定数のいずれかを指定できます。この引数を省略すると、DefaultTableSeparatorプロパティの値が使用されます。
- NumRows
- 表の行数を指定します。 この引数を省略すると、指定範囲の内容に基づいて行数が設定されます。
- NumColumns
- 表の列数を指定します。 この引数を省略すると、指定範囲の内容に基づいて列数が設定されます。
- InitialColumnWidth
- 各列の最初の幅をポイント単位で指定します。この引数を省略すると、印字範囲の幅全体を使うように表の列幅が計算されます。
- Format
- [表のオート フォーマット]ダイアログ ボックスに記載されている定義済み書式のいずれかを指定します。WdTableFormat定数のいずれかをすることができます。
ApplyBordersTrue を指定した形式の枠線のプロパティを適用します。 - ApplyShading
- Trueを指定した書式の網かけのプロパティを適用します。
- ApplyFont
- Trueを指定した書式のフォントのプロパティを適用します。
- ApplyColor
- Trueを指定した形式の色のプロパティを適用します。
- ApplyHeadingRows
- Trueを指定した書式のタイトル行に関するプロパティが適用されます。
- ApplyLastRow
- Trueを指定した書式の最終行に関するプロパティが適用されます。
- ApplyFirstColumn
- Trueを指定した書式の先頭列のプロパティを適用します。
- ApplyLastColumn
- Trueを指定した書式の最終列に関するプロパティが適用されます。
- AutoFit
- Trueのテキストを変更することがなく、可能な限り多くのテーブルの列の幅を狭くには、セルにラップします。
- AutoFitBehavior
- テーブルのサイズを変更するための自動調整の規則を設定します。Wdautofitbehavior定数は、次のいずれかをすることができます。 DefaultTableBehaviorにwdWord8TableBehaviorがある場合、この引数は無視されます。
- DefaultTableBehavior
- Microsoft Wordが自動的に(自動調整)の内容に合わせて表のセルをサイズ変更するかどうかを指定する値を設定します。WdDefaultTableBehavior定数のいずれかをすることができます。
- 戻値
- Tableオブジェクト
この記事は役に立ちましたか?